極上の月見酒
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「Kesen to Haruka(けせんとはるか)」は、天星酒造の焼酎企画を担当している高屋総一朗氏の10年来の構想を形にした集大成!とも言える焼酎です
この焼酎は、他にはないおそらく日本ではオンリーワンの焼酎だと思います
なにが?オンリーワンなのか??
銘柄名でも使用してます「kesen けせん」は、鹿児島に昔からある香木です。
ニッケ(肉桂)と呼ばれるクスノキ科ニッケイ属の木で シナモン、ニッキの近縁種になります。
その香木を焼酎用の原料に使用しているのです
高垣氏は鹿児島大学 焼酎製造研究室に入学され
焼酎に含まれる香気成分の研究をしており、焼酎には、オレンジやレモン、ラベンダー、バラ等の特徴香に由来する
成分が含まれていることが判明。その研究の結論として
「現れた特徴香は何れもシナモンと相性の良いもの ばかり。焼酎とシナモンはすごく相性がいいのではないだろうか?」
という仮説に辿り着きます
そこで、けせんは、シナモン、ニッキの近縁種で、鹿児島では、郷土菓子「けせんだんご」や、古くから焼酎の風味着けとして焼酎にいれる方が多かったそうです
鹿児島の風土に根ざした「けせん」を使って焼酎をつくれば 素晴らしいものが出来るのでは・・との 思いが年々強くなりこの焼酎を形にしたそういうストーリーがありました
鹿児島工業技術センターの指導の下、この切り株をモロミに投入できる状態に加工し サツマイモと発酵、蒸留させた ものが この「Kesen to Haruka」になります
味わは、ほのかなシナモンの風味、ベニハルカの甘味とうまく融合し
アブリコットジャムやミントの香りも感じられます。
今までにない風味の味わいです。
けせんは、本格焼酎に定められた原料ではないので単式蒸留焼酎という品目になります
度数
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25度 |
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容量
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1800ml, 720ml |
鹿児島県でも珍しい超軟水の地下水県内の至る所で芋焼酎が造られますが、アルコール25度の場合、75%は水成分ですから、それぞれ異なる土地のその水質により蔵特有の酒質の芋焼酎が自ずと造られています。
「菱田の地下水」は前述のようなシラス層を通っただけではシリカを多く含みますが次の砂層で濾過され、更に砂利層で磨かれて、ミネラル分を多く含まない超軟水(高度35以下)の水を得ることができ、酒質を傷めず柔らかでのど越しの良い焼酎造りには欠かせない酒水となつております。この地下水は鹿児島県でも無二の酒水として知られていて、明治頃には多くの酒蔵が菱田に集中しておりましたが、現在では天星酒造一社になりました。
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