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4月26日 世界知的所有権の日
昨日は、飲食店さんの新しく入社しました社員研修兼ねて柳田酒造さんへ蔵見学行ってきました
まず、行ってすぐびっくり!応接室が新しくなってました
都城市が企画してます、体験型ツーリズム⇒酒蔵ツーリズムの対応も見据えた
改築を行ったそうです
めちゃくちゃ雰囲気よくて、この場所でゆっくり焼酎飲みたくなりました(^^♪
入ってすぐにちょっとしたバーカウンター
海外への販路拡大のため樫樽貯蔵酒が増えてきました
昨今海外から評価の高い柳田酒造の焼酎
樽熟成、特に今世界でも注目されてます日本固有の樽「ミズナラ」が大きな武器になると思います
これは、まだ世にでてない秘密の!?焼酎!?じゃないですね
お酒、柳田さんの自信作だそうです、ブランデー!?のような風味!?
楽しみにしててください
麹造り、麹菌について
歴史、造り手法など興味深い内容でした
蒸留機、この場所こそ柳田ワールドの真骨頂
またまた、かなり進化してました
蒸気を操る!?しかも細かく
そうすることで味わいも変化する
あの青鹿毛の香ばしいさは、この特殊な蒸留技術が活かされてるそうです
こんな蒸気を操る蔵元さんって、どこにもいないと思います
凄かったです
二次仕込み、季節柄芋焼酎の仕込みはないですが
麦焼酎がありました、バナナのような香りしてました
最後に、飲み方の講座まで!
柳田酒造の酒質は、こんな飲み方が一番美味しい!!というピーポイント
のつくりかたの伝授
シンプルに言えば
冷たく飲むときは⇒グラスを一気に冷やす
温かくのむには⇒じっくりゆっくり焼酎とお湯を馴染ませてからのむ
ほんと、全然違いました
こうすることで、何が一番ちがうか??甘味が引き立ってくるんですね~
勉強になりました
柳田さんの話を、話方も上手ですが、聞き入ってしまいます
内容も聞き飽き無いし、創造性豊かなものつくりってワクワクしてくるんでしょうね
今回の訪問で印象深かったことは
柳田酒造の後継者でもある、娘さん桜子ちゃんへの思い
100年以上続いている柳田酒造
未来へバトンを繋ぐことは、現社長正氏の熱い思いでもあります
それが、思いを形にしてきている
焼酎造りを女性でもできるように、力作業を軽減したりだとかetc..etc
正社長が、ずっと口にしてきている「甘い焼酎」
これも、桜子ちゃんへ繋ぐための、酒質なんです
話が繋がって、首を大きくうなづいてたと思います
僕ら酒屋も、不安を駆り立てるよりも
未来を見据え、創造性を膨らまし、行動していかないとです
充実した時間でした
また来年訪問すると、また進化した話が聞けるんだと思います(^^♪