ほどよい熟成感とカカオのニュアンス

「ブレス ロブレ 赤」に使われるぶどうは全て手摘みで収穫されます。この土地の地場品種であるボバルを80％使用し、テンプラニーリョを20％加えています。ロブレ（Roble）はオークを意味し、このブレス ロブレもハンガリー産のオーク樽でマロラクティック発酵をした後3か月間熟成させます。

スペインワインは熟成の度合いによってそれぞれ等級があり、この「ブレス」シリーズも熟成の異なる3種類の赤ワインがあります。

☆Joven（ホベン）スペイン語で「若い」という意味で、樽熟成をしていないフルーティなタイプ。ブレス赤がこれにあたります。

☆Roble（ロブレ）スペイン語で「オーク」という意味で、オーク樽で3～5ヶ月熟成したタイプ。ブレスロブレ赤がこれにあたります。

☆Crianza（クリアンサ）スペイン語で「育成」という意味で、オーク樽で最低6ヶ月以上熟成させます。
赤ワインはそのあとでさらに最低24ヶ月熟成させる必要があります。ブレスクリアンサ赤がこれにあたります。

やや紫がかった輝きのあるルビー色。熟した果実の香りにカカオの香りが混ざる。
口に含むと凝縮した果実味が心地良く余韻へと続く。程よい飲み口のブレス ロブレは野菜のグリルやハードチーズによく合います。
16℃くらいの温度で飲むのがおすすめです。