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1月20日 二十日正月
正月の最後の日として、納ごとを行う日だそうです。
みやこんじょは、まん延防止が適用されました。数日前、突如!
「お酒は終日提供禁止」初めてのことで
びっくりしたのと戸惑いと..複雑な思いでした。
コロナの猛威をふるい、規制の対象に「お酒」が付きまとう 少し悪いイメージを
もつかたもいらっしゃるかと思います。
お酒の魅力に惹かれ、お酒を伝える酒屋としては残念でなりません。
少し前向きにとらえると、人の耳に「お酒」はよく入ってくるワードとなりました。
政府も「お酒を規制する」ことは歯がゆいと思います。
だって、日本酒、焼酎、泡盛は国が定める「國酒」なんです。
日本の気候風土、日本人のもつ丁寧・繊細さ、忍耐力の強さを象徴した、
「日本らしさを醸した飲み物」なんです。
これらのお酒は、日本特有の造りで、歴史、伝統があり 未来へつなぎたい、
そんな思いも「国」としてもあるんです。
歴史は古く、縄文時代から飲まれてた!?という説もありますが
明確には奈良時代だったと思います 貴族たちが嗜むためや
豊作祈願の神事のために日本酒が造られ,
「 特別な飲みもの」として、
飲まれてました。
今では、量もあふれなかなか価値が伝わりにくいモノになりましたが
価値ある、そして日本の神々とつなぐ大切な存在なんです。
僕らが住んでいる、みやこんじょには「ダレヤメ」という言葉があります。
「だれ」は疲労の意味で、「やめ」はやめる、を意味します。
だれやめ文化は、日々の疲れをその日のうちに解消し、明日への活力を補って
1日を締めくくるという、おおらかな都城らしい文化です(^^♪
日本の人々が長い間日々の暮らしの中で親しんできた國酒は、
四季がめぐる日本の歳時記、
食卓を彩り
日本文化を知る上で欠かせない存在なんですね~
今は家飲みしかできないですが
今夜、ダレヤメをする際、お湯割りでたつ香りをかぎながら
こんなお酒の背景を思い浮かべながらのむと、その時間がまた少し有意義ななるかもです(^^♪
「お酒は!心を豊かにする!」
そんな飲み物です✌